建学の精神
明治の初め、わが国の女学校は大半が私立で、
そのほとんとがミッション系で占められ、女子には学問は不要とされた長い歴史がありました。
社会事業に尽くされた田沼太右衛門翁は「未来を担う女子の教育は重要」と、
明治32年、自ら私財を投じ、横浜女学校を創立しました。
「女性としての特性を伸ばす」「世間の為、人の為になれ」
「寛容の精神をもって人を包容し、心豊かな人になれ」「慎み深く、真心をもって事にあたれ」
というのが、一貫した建学の精神でした。
平成13年(2001年)に男女共学制に移行、
本校の建学の精神を受け継ぎつつ新しい時代に対応した
「生徒に寄り添い、主体性を育てる教育」「生徒をよく理解し、成長を手助けする教育」を実践しています。