生活指導
安心安全な学習環境と生徒の自立
横浜学園における生活指導の考え方
横浜学園は、教育目標に則り、皆さんの成長を促すため「授業」を中心とした教育活動を大切にしている学校です。そのため、生徒自身が健全な学校生活を送り、成長していくために、一定のルール(校則)があります。
そのルール(校則)に従うことで、18歳成人に向け、よりよい社会を作ろうとする姿勢や態度を身に付け、「集団生活の中で、時と場所に応じてどのような行動をとるべきか」を自分で考えて決めて、実行する力を身に付けて欲しいと考えています。
そのルール(校則)に従うことで、18歳成人に向け、よりよい社会を作ろうとする姿勢や態度を身に付け、「集団生活の中で、時と場所に応じてどのような行動をとるべきか」を自分で考えて決めて、実行する力を身に付けて欲しいと考えています。
本校における校則について
高校は義務教育の場ではなく、社会人としての姿勢が求められる場です。校則を守ることで社会的規範意識を高め、ルールを守れる人になるとともに、将来の夢を叶えるための進路選択ができるようになります。
つまり、校則は「自分を育てるために守るもの」だということです。
つまり、校則は「自分を育てるために守るもの」だということです。
生活指導の主な取り組み
(1)服装等の指導について
学校は、「学びの場」です。横浜学園は、誰もが将来の夢を叶えることに集中して学べる環境を作ります。学ぶことに一生懸命になれるように、個人の外見(例えば、着用するものや持参するもの)によって問題が起こらないようにします。そのために、公共の場で安心感を与え、進路活動にふさわしい身なりであるたために服装規定などのルール(校則)があります。
<服装指導についての指導対象例>
- スカートを折ったり、切ったりする行為。
- ピアス、ネックレス、指輪などの装飾品を身に付ける行為。
- 本校では、年間通じて衣替えがなく、体調に合わせて夏服または冬服を着用することができます。
ただし、式典・行事等は正装規定の制服を着用することになっています。
<頭髪指導についての指導対象例>
- 故意による染色・加工がわかった場合。
- 付け毛(エクステーション等)や極端なヘアスタイル(モヒカン等)。
- ひげを伸ばすこと。
- 校則に反する行動が度重なる場合やその行動が著しい場合(頭髪の染色やパーマなどの加工、服装規定に反する服装の着用、ピアスなどの装飾品の着用など)は、一度帰宅し、改善してから改めて登校するよう指導(再登校指導)を行います。
(2)携帯電話・スマートフォンについて
本校では、「遠方から通う生徒の安心安全の担保」また「情報化社会の進展の中で自立した生活を送る」ため、スマートフォンの持ち込みや使用は認めています。
ただし、スマートフォン及びSNSの使用における影響は、昨今の社会において大きな課題とされています。本校においても、スマホ依存症やSNSを介した誹謗中傷、いじめにつながる行動、コミュニケーショントラブルにより、被害者、加害者が出る事態を防ぐため、規定を設けています。規定に違反した場合は、指導の対象となります。
ただし、スマートフォン及びSNSの使用における影響は、昨今の社会において大きな課題とされています。本校においても、スマホ依存症やSNSを介した誹謗中傷、いじめにつながる行動、コミュニケーショントラブルにより、被害者、加害者が出る事態を防ぐため、規定を設けています。規定に違反した場合は、指導の対象となります。
<指導対象例>
- 校内で撮影をした場合。
- 他者を無断で撮影することやその画像を加工してSNSへ投稿した場合。
- 個人情報保護の観点から学校名や制服を着用した画像をSNSへ投稿した場合。
- 外部業者と連携し、日々ネットパトロールを行っています。
(3)アルバイト・芸能活動について
本校の教育活動に専念してもらうため、原則禁止としています。
(4)自転車通学について
- 本校付近の交通状況を鑑み、安全面を配慮し、自転車での通学は禁止しています。
- ただし、自宅から最寄りの駅までの自転車通学は、保護者の監督のもと届出を提出することで認めています。
問題行動における対応
安心安全な学校生活を著しく阻害する言動(特に暴力、暴言)、校則に反する行動や不法行為があった場合は、学則に基づき、懲戒として特別な指導、又は退学処分とすることがあります。問題行動と判断した場合は保護者に必ず来校していただき、行動の概要や問題点の確認を行います。その後、複数の部署で会議を開いて、慎重に判断を行うため、数日の間、生徒に自宅待機を命じ、家庭でよく話し合い、自らと向き合う機会をもっていただきます。
服装規定
- 服装は規定の制服を正しく着用し、品位ある身だしなみを保つこと。
- 冬服・夏服があり、年間通して衣替えがなく、体調等に合わせて着用することができる。ただし、式典・行事等は正装規定の制服を着用すること。
- 正装時については、下記の期間に相応しい制服を着用します。
夏服着用期間:6月1日〜9月30日迄/
冬服着用期間:10月1日〜5月31日迄
冬服着用期間:10月1日〜5月31日迄
男子 | 女子 | ||
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服 装 |
冬 服 |
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夏 服 |
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服 装 |
靴 下 |
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防 寒 着 |
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靴 |
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バッグ |
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頭髪 |
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その他 |
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- 特別な事情により、上記校則通りに生活できない場合は、担任に届け出て許可を得ること
- 本校生徒としてふさわしくない服装、頭髪と認められた場合、「再登校指導」とし、帰宅の上、正しく直し再登校させる場合がある。
- スカート丈においては、購入時に短く採寸した場合や購入後に個人的な理由で丈を短くした場合は、正しい着こなしと防犯上の理由により、正しい状態に直す、又は、再購入していただく場合がある。
- 以上の規定以外のものでも、本学園の生徒としてふさわしくないものは禁止する。
- 服装の調節は、自らの体調をよく考え、適切な制服の着用を以下の通りに行いましょう。
1)長袖シャツ・ブラウスを着用する。
2)アンダーシャツで調整する。(各社で販売されている暖かな素材)
3)指定のセーター、ベストで調整する。
4)ブレザー且つ防寒着を着用する。
5)足元については、学校指定のハイソックス、タイツ、スラックスで調節する。
正装規定
本校の正装とは、公式行事(始業式、終業式、卒業式、校外行事等)に着用する服装のこと。
【男子】
冬服
- 上着[校章付]・冬用スラックスとし、ネクタイを着用する。
- 長袖シャツ
- 指定ベルト、指定靴下
夏服
- 夏用スラックス
- 半袖シャツ:ブルー色
- 指定ベルト、指定靴下
【女子】
冬服
- 上着[校章付]・冬用スカートもしくは冬用スラックスとし、リボン又は、ネクタイを着用する。
- 長袖ブラウス
- 指定ハイソックス
- タイツ(服装規定通り)
夏服
- 夏用スカートもしくは夏用スラックス
- 半袖ブラウス:ラベンダー色
- 指定ハイソックス
- スカート丈は膝頭を基準とする。
- スラックスの場合は、指定靴下も可とする。
【男女共用】
- 指定セーターを着用する場合、男女共に紺色と定める。
- 指定ベストを着用する場合、男子はグレー、女子は白色と定める。
- 冬服のシャツ・ブラウスは、ネクタイ・リボンを上部で正しく装着する。
【オプション】以下の物は、正装時の着用を認めない。
男子
- 半袖シャツ[白]
- セーター[グレー]
- ベスト[白]
女子
- 半袖ブラウス[ブルー][ピンク]
- セーター[グレー]
- ベスト[グレー]